正師範免許取得を目指して①

コロちゃんの影響で2か月遅れでスタートした書道正師範講座。これから約1年をかけて資格取得に励みます。正師範の資格を取得すれば、大人の方へも書道を教える事ができ、幅広く活動ができる資格ですから頑張りたいものです。

 

早速この講座の第一段階は、中国の唐の時代に活躍された虞世南(ぐせいなん)が書いた孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)の一部分10文字を半紙にまとめること。

孔子廟堂碑は以前にも臨書をしたことがあるのですが、とても伸びやかで均整のとれた文字でとても書きやすい楷書体です。

 

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今回は半紙に10文字の課題ですので、以前に臨書した時に使用した筆よりも少し細目のものを選びます。

こういう課題に取り組む場合の気を付ける点は、細すぎず太すぎずを保つこと。また文字を紙の内側にまとめ、字間も均等にすることです。

 

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と言いつつも自分の書いたものは、少し細すぎましたし、ツンとしている感じになってしまいました。また字間もあやしいです、が先生よりOKを頂いたので早速提出。

大事なのは半紙に上手にまとめることではなく、孔子廟堂碑の特徴を捉えること、自主的に臨書を繰り返すこと、そして半紙よりも大きな紙に書いて作品を作り上げていくことです。

小さな事は気にせず、地道に取り組んでいきたいと思います。

 

See you!