たった一言で
やっとやっとやーっと、これまで黙々と取り組んでいた書道正師範講座の課題がこの間終了したyo~パチパチ~
認定はまだされてないが・・・まあとにかく終わった。
最終課題は14文字の漢字を草書にして創作作品にするというもの。
課題文~「林外雪消山色静窓前春淺竹聲寒」
意味~山林のあたりは雪が消えて、山色は青く静かに、春まだ淺い窓前には竹が寒そうに音をたてている~
参考資料はあるものの創作というものは自分で文字を崩し、文字の大小、潤渇など含ませて仕上げるもの。手本は特に無いのでまずは辞書を引いて一字一字の草書体を調べた・・・
調べたはいいがそれをそのまま書くとただ単体の文字が並んでいるだけに見えてしまう。
どこをどうすれば作品らしくなるのか・・・あれこれやるが分からぬ。
有名な書道家さんの作品も見たりして参考にさせてもらうなど毎日試行錯誤したが何かしっくりこない。
でもこの悩みの期間も自分が成長するためのものと考えると幸せな悩みよね。
結局先生のところに行って一言アドバイスを頂き、その後に書いた1枚に合格を頂いた!先生のたった一言で今までの試行錯誤から解放されたとは。考えすぎも要注意だな・・・
この課題で師範位を取得してもまだまだ先にやることがたんまりあるので、これからも集中して頑張るわ。
See you!