正師範免許取得を目指して②
書道正師範講座も中盤に差し掛かり、今回の課題は半紙よりも長い紙の半切(ハンセツ)というものにある文章を”行書”で書きます。
何かお手本があってそれを真似るという「臨書」ではなく、文字の崩し方や大きさ、バランスなど一から自分で考えて書くという「創作」です。
<課題文字>
「星河不動天如水風露無聲月満楼」
<題材>
陳安の詩
七言二句
<読み>
星河動かず 天水(てんみず)の如し 風露聲無く
月楼も満つ
<意味>
天空は水の如く澄んで 天の川は動かず そよ風に音もな
く露落ちて 月光は高楼に満ちている
素敵な風景が思い浮かびます。
そして書いてみたのがこれ↓
創作はこれまであまりやってこなかったけれど、自由人の私には向いているのかな。。。と楽しい気持ちで書き始めたけれど、自分の表現力の無さを痛感するばかりです。
「河」も「動」も「水」も表現がイマイチ、「風」ももう少し格好良くできないものか、見せ場の「聲(こえ)」ももっと大胆に書きたいのにしょぼいし、「満」も何か変、「楼」もどうだろう・・・など書いたものを部屋に飾り、しばらくの間眺めてみると駄目なところが目立ちます。
結局これでは提出したくない(先生からはこれで充分だよ言われたけれど)と思い、期限までもう少しあるので毎日構想を練って書き続けます。
色々考えながら何かに打ち込むことができる時間があることに感謝し、悲観せずにもうひと踏ん張りです。
いつかマシな作品ができるといいな♪
See you!
ちょっと贅沢な一人の時間
一日中ずっと雨。
気温も上がらずいつもよりもう一枚羽織るものが必要な肌寒い日は、仕事が終わるとどっと疲れを感じて仕方がない。
そんな日の帰り道、どこまでも落ちていくテンションを少しでも上げたくて行く所がある。
それはデパートのお寿司コーナー。
雨の中お持ち帰りをするのは少し面倒だけど、値引きが大胆になるので楽しみな所になった。
電車を降りていそいそとデパートへ!
お店の奥へ奥へと進み・・・見えてきたお寿司コーナー。
既に人がたかっていて何を買おうか迷っている。
そんな中、今回私はあまり悩まずに勢いよく一つの商品を手にした。
それがこれっ!
量を見ると二人前なのかも知れないが、今回は私一人用。
ネタはそこまで豪華でないような気がするけれど、「半額」シールに負けた。
この量を独り占めすることに、小心者の自分としては罰当たりのような気がして落ち着かなかったが、
寿司を目の前にして遠慮なくパクパク食べてしまった。
今回はエビが美味しかった。
久しぶりのお寿司でテンションがいい具合に上がり、雨の日の疲れもどこかへ無くなった。
心身ともに満足。
一人贅沢、時には必要だな!
またいつかできればな。
See you!
お気に入りの瓶詰:桃屋のきざみしょうが
まだまだ暑い日が続いておりますが、そんな中最近楽しみが1つ増えました。
これです↓
こんなに美味しいものが身近に売られていたとは、全く知らなかったです。
この瓶詰との出会いは本当にふとしたきっかけだったのですが、瓶の蓋を開けた途端まるでラーメンが目の前に運ばれた時のような香りと、どんなものと合わせても最高なコンビネーションが楽しめそうな油分が目に飛び込んで参りました。これだけで既に90点です。
そして肝心のお味ですが・・・
うん、旨すぎる!トレビア~ン。100点満点です。
ショウガのツンとした刺激は無く、とてもまろやかで食べ過ぎてしまいそう。。。
最初は小さな瓶を購入したのですが、2回目からはお徳用の大きな瓶ばかりを購入。
毎日納豆やら、豆腐やらサラダやらとあらゆるものにかけてます。
食べすぎは良くないけれどこの味は罪です。止められません。
今宵は何にかけようかな…最近の楽しみでした。
See you!
正師範免許取得を目指して①
コロちゃんの影響で2か月遅れでスタートした書道正師範講座。これから約1年をかけて資格取得に励みます。正師範の資格を取得すれば、大人の方へも書道を教える事ができ、幅広く活動ができる資格ですから頑張りたいものです。
早速この講座の第一段階は、中国の唐の時代に活躍された虞世南(ぐせいなん)が書いた孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)の一部分10文字を半紙にまとめること。
孔子廟堂碑は以前にも臨書をしたことがあるのですが、とても伸びやかで均整のとれた文字でとても書きやすい楷書体です。
今回は半紙に10文字の課題ですので、以前に臨書した時に使用した筆よりも少し細目のものを選びます。
こういう課題に取り組む場合の気を付ける点は、細すぎず太すぎずを保つこと。また文字を紙の内側にまとめ、字間も均等にすることです。
と言いつつも自分の書いたものは、少し細すぎましたし、ツンとしている感じになってしまいました。また字間もあやしいです、が先生よりOKを頂いたので早速提出。
大事なのは半紙に上手にまとめることではなく、孔子廟堂碑の特徴を捉えること、自主的に臨書を繰り返すこと、そして半紙よりも大きな紙に書いて作品を作り上げていくことです。
小さな事は気にせず、地道に取り組んでいきたいと思います。
See you!
7月恒例行事
「千字文」(せんじもん)というものを知っている方は・・・なかなかいないですけど、
書道をやっている者にとっては基本中の基本の教材です。
1000字異なった漢字が使われた長い漢詩で、昔中国で子供に漢字を教えたり、書の手本として使うために用いられたものです。
驚きなのが、有名な中国の書家さんが皇帝に命じられて一夜にして千字を考えたというのです。昔の人ってすごいですよね。
7月恒例となる千字文を書く・・・楷書、行書、草書とあるのですが今回は楷書で、半切(はんせつ)という長い紙に2行に書いてみました。
今回書いたところは、千字文の文章の始まりの部分です。
「天地玄黄 宇宙洪荒 日月盈昃 辰宿列張」
読み方:
テンチゲンゴウ ウチュウコウコウ ジツゲツエイショク シンシュクレッチョウ
意味:
宇は天地の無限の広がり、宙は世界の始まりから未来への永遠の時間を意味する。天は高い所にあって黒く、地は低くて黄色である。天地の間は無限の広がりをもって薄暗いほどだ。
盈は月の光が満ちる様、昃は日が西に傾くこと。 辰は日月の合するところ、宿は28座の星である。日は東より出て西に傾き、月は満ち欠けで時の移り変わりを表し、日月の合する周期に合わせて星々は輝きを増したり薄れたりする。
たった2行ですけどとても深い文章です。
でも私が書いたこの半切は・・・何ともこんなレベルかあと自己嫌悪。
また来年も書きます。
もっと創造的で魅力的なものが書けるといいな。
See you!
お気に入りドリンク:豆乳甘酒
もう何年飲み続けているだろう・・・私の毎日の飲み物、豆乳甘酒。
冬はほっこり体を温めてくれ、夏はだるい体をしゃっきりさせてくれる。
毎日少しの量を飲み続けるのが健康に良さそうなので、がぶ飲みはしないようにしている。
数多くある豆乳と甘酒から私が飲みやすいと感じたコラボは・・・これ!!
豆乳は・・・「北の大豆」500mlで約300円
甘酒は・・・マルコメの「糀甘酒」(青の容器)1ℓ約450円
「北の大豆」は日本一濃い豆乳と言われている商品。どこでも売っている訳ではないのでいつも決まったお店で購入。
甘酒は6本セットで購入できるAmazonにて。
マルコメからは既に豆乳がブレンドされている甘酒(オレンジの容器)が販売されているけれど、私は私の好きな分量でブレンドをしたいので甘酒と豆乳を別々に購入している。だからその時その時で味が異なるがそれが楽しい。
いつも飲む時に使用するコップは約180㏄入るもので、大体甘酒が約8、豆乳約2の割合でレンジで2分程温めている。
夏の暑い時はレンジの温め無しでそのままにて。
湿気がひどい夏でも、体が芯から冷える冬でもこのドリンクは重宝している。ありがたい。
See you!
雨の日に思う事
その①
雨の日に外出すると髪はぼさぼさになるし、傘は邪魔だし、足元もぐちょぐちょで洋服も濡れて臭くなるし・・・とマイナスな事ばかりを考えていた昔。何で出かける時に限って雨なんて降るかな~と自分の運の悪さを恨んだ。
その②
しとしとと雨が降り続き、気温も上がらない日。
いつもの部屋もどこか薄暗くて気分も上がらない。
天気のせいなのかホルモンバランスが原因か、何かをする気力も出せない。
何か・・・すべての事に疲れたような感じもする。
何もやりたくなくて、食べて、寝て、髪をいじる。
少しでも動かなきゃと思いつつも、体はやっぱり動かない。
その③
雨の音で目が覚めた。
今日は仕事がお休み。なぜかいつもよりも早起き。
雨音を聞きながら、今日は静かに何をして過ごそうかと考えるのが好き。
読み途中の本でも読もうか、一筆何かを真剣に書いてみようか、それともしっとりピアノを弾いてみようか・・・・。
でも洗濯、掃除、買い物はどうする・・・まあ今日は程ほどでいいか。
雨の音をゆっくり楽しみたい。
その④
しかし大雨となると時に凶器となって、街を飲み込み、人の命も奪う。そんなに集中攻撃はしないでおくれ。。。
See you!